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はだかの王様

安八校 香月 覚史

こんにちは!
安八校のキングこと香月です!

最近、息子(0歳9カ月)がたくさん動き回るようになって、いよいよ目が離せなくなってきました。

そんな息子に、「はだかの王様」と言う童話を読んであげたのですが、皆さんにも簡単に内容を伝えたいと思います。
螢雪ゼミナール 安八校 絵本
ある国におしゃれ好きな王様がいました。
ある日、城下町に二人の服屋が来て、「馬鹿には見えない不思議な服をつくることができる」と言いました。
王様は大喜びで大金を払って服を注文しました。
服が完成しましたが、王様の目には見えません。
しかし、服が見えないとはいえず王様も家来も服をほめました。
パレードで新しい服を披露すると、集まった国民も馬鹿と思われないように服をほめます。
その中で、一人の小さな子どもが「王様は何も着てないよ!」と叫び群衆はざわめきました。
ざわめきは広がり、皆が「何も着ていない」と叫ぶなか、パレードは続きました。

という話です。

この話を読んでいて、「大勢の人が言っていると間違った意見でも正しいと思いこんでしまうんだなぁ…」と感じました。

授業中や会話中で、自分が「これだ!」と思った考えや答えが人と違うとそちらに合わせてしまう。そんな経験ありますよね?

僕自身、学生時代はやりたいことがあってもなかなか言い出せず、多数派の意見に流されてしまうタイプでした。その結果、「あの時言っていればできたのかな」という後悔が残ってしまいました。

自分の考えを貫く強さを持つことって難しいけれどすごく大事なことです。

自分に自信を持って意見を言えるようになると、自分自身の人生を今よりずっと明るく幸せなものに変えられるのではないでしょうか。

ケイセツゼミナール at 2019.9.13 11:30│comments (0)│trackback (x)│





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