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こんにちは!
柳津校の加藤です。
いよいよ寒さが厳しくなってきましたね。
今晩はこの辺りで雪が降るそうですが、果たしてどうかな?


さて、今日は受験生に送る「国語の勉強の仕方」をまとめてみました。
国語って、これまであんまり時間をとって勉強したことがない科目ですよね?
だからこそ!
取り組んだかそうでないかで、実力以上の点数の差が出てくると、私は思っています。
国語で取り組むべき要素は全部で4つ!

① 漢字
② 文法
③ 読み取り
④ 作文

(※岐阜の入試内容から考察しているので、愛知県の人は注意してください!)

【漢字】
やっぱり入試に出るものを勉強してほしいですね。「読み」は何とかなる・・・っていう受験生も、「書き」を苦手としていないかな?
入試の出題範囲として「書き」は小学生の漢字からも出題されます。細かく分析していくと、こういう漢字が出やすい!というものが分かってくるので、ケイセツではプリント集にしてお正月に紹介しています。

【文法】
文法の勉強は、やり過ぎに注意しましょう。完璧を追求するあまり、自分が完全に理解するまで全ての文法事項をやろうとすると、「沼」にはまりますよ。
正月特訓で配布予定の「文法プリント3枚」を繰り返しやっておけば大丈夫じゃないかな?
最低限、きちんと文節分けができて、用言の活用についての知識理解があれば「これでよし」とするのも大事です。
ケイセツの正月特訓講座ではなく、家で頑張る・・・という人は、夏期講習のテキストを勉強の中心にするといいかもしれません。

【読み取り】
受験当日まであと総計8時間くらいの勉強量で、国語の読み取りは「完全体になった」としましょう。それこそ終わりがない勉強科目なのでね。

その上で、読み取りの勉強で意識しておくといいことをまとめておくとこんな感じ!

① 国語の勉強の時間帯は夜、21:00以降がオススメ
(1日中勉強してきて疲れていても、国語はなんとかなる科目だから)

② 静かな環境で一人きり、じっくり何度も本文を読んで取り組むべき
(模範解答に自分が納得するまで読み込んでみるといいよ)

③ 冬の勉強は少し寒いくらいの環境がいいかも(風邪を引かないように、あくまでも常識的なレベルでだけど)
コタツでぬくぬく勉強するのは、全然勉強にならないことを覚えておこう。
↑これは私の経験からも思います。

④ 国語の勉強は一気に「こなす」のではなく、毎日少しずつ「積み重ねる」のがいいかも。



スマホを断って勉強を続けている受験生だと、国語がいい感じの「勉強のリフレッシュ」になってきます。ずっと同じ勉強を続けていると飽きがきますよね。
そんなときに国語の勉強を「リフレッシュ」だと思って使ってみてもいいかもしれません。


あっ! 今窓の外を見たら、雪が降ってきましたよ!
初雪ですね!!!




ケイセツゼミナール at 2020.12.16 13:34│comments (0)│trackback (x)│





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