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家族の絆3

岐南校 松田 真

受験生たちにやる気を注入し、授業をこなしていき、最後の1時間で人生の話をしました。

「これから人生の話をする。」

私の父親のことを話しました。

もう何年も前の話ですが、正月に家族全員が集まり、すき焼きを食べているときのことです。
私の弟はもうすでに結婚していて、小さな子供を2人連れてきていました。

その日は父親が普段になくたくさんのお酒を飲みました。
そしてこんなことを言いました。

父「俺はお前が生まれたときは、本当に幸せでうれしかったんや」

私「どんなもん、うれしかったんや」

父「こんもんじゃい」
両手を広げて、アピールしてました。

こんな父親を見たことがない、普段はあまりしゃべらんし、なのに…

その後酔いつぶれた父は2回のベッドで休むといい、上に上がっていきました。
ほどなくして
ドーン
慌てて駆けつけると、父はベッドから転がり落ちて、むにゃむにゃ何かしゃべってました。

しあわせや、しあわせや…

何を父は言っているのだろうと、その時は思っていました。


その後、私も結婚し父親になりました。
父の気持ちがそこで分かりました。

自分の子供たちは親にとって何よりも大切な存在であり、かけがえのないもの

子供が喜ぶと親もうれしいし、悲しんでいるときにはその悲しみを代わりに背負いたくなるほど。

中3生の諸君、君たちは両親に感謝することはもちろん大切ですが、今、君たちができること。

それは





志望校合格しかありません。
必ず合格して下さい。

両親はとんでもなく喜んでくれるし、螢雪の先生たちもとんでもなく喜んでくれる。

残された期間は、受検のプロであるケイセツの先生たちを信じ、突き進んでください。

ケイセツゼミナール at 2019.1.21 13:22│comments (0)│trackback (x)│





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